マレーシア航空ビジネスクラス搭乗記 復路編
★ゆむlog カテゴリー★
マレーシア航空ビジネスクラス搭乗記 復路編
2019.8.8
クアラルンプール国際空港（22:10）→関西国際空港（翌05:40）
MH0052便
旅行前、航空券の座席指定をしてから数日おきに
＜ビジネスクラスにアップグレードしませんか＞
というような内容のメールが届くようになった。
しかも入札制だという。
調べていると、決められた範囲から自分の希望する金額で入札し、
落札できれば事前に決済したエコノミー料金＋入札額で
搭乗出来る制度だという事が分かりました。
今回は39,000~50,000円のという範囲でした。
せっかくなので私は最低金額で入札してみました。
夏休み期間だしどうせ無理だろうとあまり期待もしてませんでした。
しかし帰国の２日前、
＜ビジネスクラスへのアップグレードが成功しました！＞
とメールが届き凄く驚きました！
機内食のメインも事前に選べたので
ラムチョップをWebチェックインの際にオーダーしました。
これで俄然、復路は楽しくなります(^-^)
帰国日は１２時にホテルをチェックアウトしてKLセントラル駅へ向かいました。
KLIAエクスプレス利用者は改札前の航空会社カウンターで
チェックインと荷物の預け入れが可能と情報がありました。
マレーシア航空の他に２、３社があった位で
全てが利用出来るという訳では無いようです。
出発１０時間前の１４時頃にカウンターに
パスポートとWebチェックインの画面を表示したスマホを差し出してみました。
プリントアウト出来なかったので恐る恐るでしたが、
無事チェックインとスーツケースを預けられて身軽になりました。
このサービスは本当にありがたかったです！
搭乗券と搭乗券位の大きさの紙を渡されますが、
この紙は最終的にラウンジへの入場券でもあるので無くさずに保管しましょう。
私は危うく捨てる所でした(笑)
空港に向かうにはまだ早いので駅直結のショッピングモールを
ブラブラと買い物してから出発しました。
そして空港に着いたのが１７時頃。
空港の制限エリア外はカウンターの列も含めて大混雑。
ガラガラの駅でチェックイン出来て良かったと思いました。
すぐに保安検査に進み、出国審査に向かいます。
ここでビジネスクラスの威力を発揮しました。
ビジネスクラス専用レーンがあり10~15分位で出国審査が完了！
本来は１時間程かかるはずなので（入国の際は１時間待った）
王様気分でした！
隣のファーストクラスはもっと早かったです！
こうして時間をお金で買った私はラウンジへと向かいます。
もちろんあの有名なゴールデンラウンジへ！
ラウンジ内は別空間でした、、。とても広くてキレイ。
窓際は全面窓ガラスなので飛行機のスタンバイがよく見えます。
やはり窓際は満席で料理台の近くは空いていたのでそちらに座りました。
食べ物はどれも美味しく、ヌードルバーではカレーラクサを作って貰い、
カフェコーナーではイケメンなお兄さんにラテアートまでして貰い、
大満足なラウンジ初体験でした！
ビジネスやファーストに乗る人達はこうして搭乗前の時間を
ストレスを溜めずに過ごしているんだなあと勉強になりました。
２時間半ほど滞在して名残惜しいですがラウンジを後にします。
追加のお土産を買いながらゲートへ向かいます。
搭乗時刻になり再度の保安検査が始まります。
どうやらペットボトルなどの飲み物は制限エリア内で購入した物も持ち込め無いようでした。
そのままガラス張りの別室に集められますが、とんでもなく寒い！
羽織物は必ず持参した方がいいです。皆さん震えていました。
ちなみにこの部屋の端に給水器が設置してありました。
そして、この部屋の近く（保安検査した場所との間）にトイレがあり
空港職員に聞いてから行ったのに戻って来る時に別の職員に怒られていた大学生のグループがいました。
この最後の保安検査の職員はちょっと人当たりが強くて、
私も手荷物の置き方が悪いと怒鳴られてビックリしました(*_*)
それから１５分ほど経って搭乗が始まりました。
機内に乗り込み自分の座席を確認。
最前方が１ー２ー１、それ以降は２ー２ー２の様でした。
私は最前方の真ん中でした。リュックをしまおうと上を見ても荷物棚が無い、、。
窓際にしか荷物棚が無くオロオロしているとCA さんに声をかけられ、
予備のブランケットを収納していたスペースを空けてしまってくれました。
座席の説明も軽くしてくれました。
ブランケットのほかに何かあるなと思ったらベットパット的な物で、
就寝時に座席に敷いて下さいとの事でした。
実際座って見ると座席を90度にしたままだと足置きに足が届きません、
エコノミーの2.5倍のゆとりがあります。
手元の収納は持参している大きめのウエストポーチがすっぽり収まりました。
モニターのリモコンや座席のコントロールボタン、読書灯も横についてます。
慣れなくて席に座ってから座席の設備を確認したりキョロキョロしていると
CAさんから熱いおしぼりのサービスがありました。
どうぞと日本語で言われましたが直前まで英語で話し掛けられていたので
反射的にセンキューと言ってしまい、
日本人か確認されて恥ずかしかったです、、。
ちなみに日本人のCAさんでした。
エコノミーにも日本人の方がいるとアナウンスがあったので、
その便は２～３人の日本人CAさんがいたようです。
アナウンスも英語の後に日本語も流れました。
乗客も殆ど日本人でビジネスに至っては全員日本人だったと思います。
おしぼりの後にウエルカムドリンクのサービスがあり、
ノンアルコールのカクテルを貰いました。
ナッツも頂きましたが温かかった上にエコノミーより大きかったです。
もう日本に戻るだけとなり、ホッとすると同時に疲労が、、(*_*)
出発も30分遅れるとの事で、
安定飛行になるまで座席も倒せず意外と辛かったです。
こっそりマッサージボタンを押して気を紛らわせましたが、ブルブルと振動するだけでした(笑)
結局４０分を過ぎた頃やっと離陸。
シートベルト着用サインが消えたと同時に飲み物と食事のサービスが開始。
まずテーブルにクロスが掛けられグラスに頼んだウーロン茶を注いで貰い、
前菜が並びます。
サラダ
スープ
次にサテーが運ばれてきます。
熱々で美味しい！
ソースをクロスに思いきりこぼしてしまうと、
すぐにクロスを代えてくれました。
そしてメインのラムチョップ！
飛行機が揺れまくって写真がぶれてますが完食しました！
最後にデザートのフルーツ。
これで食事が終わりました。もしかしたら追加で何か頼めたかもしれませんが、
早く横になりたいので座席をフルフラットにしているとCAさんに
着陸前の軽食の際に声を掛けるかどうか聞かれて、
寝てたら起こさなくて大丈夫ですと伝えました。
食事よりも足を伸ばして寝れる喜びを噛み締め就寝。
おそらく３時間ほどで目が覚めました。
通路を挟んで隣の男性のイビキで寝られなくなってしまいました。
あの飛行機の騒音を掻き消す音量でした(笑)
ずっとお酒を召し上がってましたので当然かもしれませんが(^-^;
モニターで後２時間で着く事を確認して、
イヤホンで音楽を聴いて３０分位過ごし、
トイレに立ったタイミングでCAさんにお食事いかがですか？と聞かれましたがお断りしました。
しかし席に戻ると皆さん食事中で凄く美味しそうな臭いがして後悔(*_*)
またウーロン茶だけ貰い、着陸体制に入る直前まで横になって音楽を聴いて過ごしました。
そして予定より２０分程遅れて到着しました。
入国審査を抜け、預け入れ荷物の受け取りへ。
プライオリティのタグがつけられ最初の方に出て来たのでサクッと空港を後にする事が出来ました。
これも非常に便利でした！
ちなみに、行きのエコノミークラスでは２０回以上モニターで現在地と残り時間を見ましたが、
帰りは１回しか見ませんでした。
私的にはビジネスクラスでは機内での苦痛が１／２０になっていたという結果になりました。
