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カタール航空 エコノミー搭乗記 復路編

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カタール航空 エコノミー搭乗記 復路編 

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2019.10にカタール航空を利用してローマへ行って来ました!航空券もホテルも個人手配しました。
旅行会社系のアプリも使いませんでした。
航空券はカタール航空のオフィシャルサイトから、
ホテルも独自のサイトがあったのでそちらから予約しました。

乗り継ぎもありますし、日系の航空会社では無いので
不安になっている方の参考になる様に頑張って記録していきます!


ローマ・フィウミチーノ空港のカウンターに着いたのが12:20です。
チェックインは13時頃からですが10組程並んでました。
特にやる事も無いので早いですが私も並ぶことにしました。
13時前にカウンターがオープンして振り返ると

私の後ろに結構な列が出来てました(-_-;)

前日にダメ元でWebチェックインしてみたら何故か成功しましたが
プリントアウトも出来ないし預け入れ荷物もあるので
普通のエコノミーの列に並びました。

カウンターで
職員 Webチェックインしてますね(早口)

私  え?

職員 Webチェックインしましたよね?

私  あ、はい!

職員 最終目的地は?

私  、、、?日本です!

職員 ●●(地元空港)で間違いないですか?

私  はい!

職員 羽田空港で一旦、荷物を受け取って下さいね!(これ二回位言われた)

   ローマ→ドーハ
   ドーハ→羽田
   羽田→●●(地元)
   3枚チケットを渡します。全て通路側で間違いないですね?

私 はい!ありがとうございました!

こんな感じで終わりました。
この書き方だと何か愛想悪そうですが、別に普通でしたし、
英語も通じなさそうな私に分かるように喋ってくれて有り難かったです。

 

並んでる最中も職員の方が一組づつパスポートをチェックしながら
一声づつ掛けてまわってました。
滞在は楽しめた?赤ちゃんは何ヵ月?とか
家族連れには一緒に過ごせる様に色々動いていたりと心配りと言うかなんと言うか。
私には

職員 日本に戻るの?

私  はい。

職員 ではフライトを楽しんで!

私  ありがとう!

という感じでした。
海外の航空会社だから素っ気ない対応だとばかり思ってましたが
良い意味で裏切られましたね(⌒‐⌒)

 

そして保安検査へ。

手荷物を流してゲートを潜ると

前の人、私、後ろの人。
3人連続で引っ掛かりました(笑)

3人並べられ両手のひらを上に向けるよう言われます。
私は指示が飲み込めなくて手間取ります(笑)

3人の手のひらを係員が付せん?リトマス紙?

みたいな紙切れでヒラヒラしていきます。

 

その後は個人で荷物チェックです。

その間、流した荷物はスルーした人達の受け取り場所に到着して
置き去りにされてて取られたら終わりなので目を放さなかったです(T_T)

係員 あなたのバックはどれ?

私  赤いリュックです!

さっきの紙切れでリュックとウエストポーチの中をヒラヒラさせる。

係員 もう行っていいです。

私  ありがとう

釈然としないまま、いそいそと荷物を身につけていると、
一緒に引っ掛かった男性が

<何が問題なんだ?教えてくれ!>

と問い詰めている。

私も知りたいので聞き耳を立てると、

<結果的に問題は無いのが分かった、こうする事になっている、気にするな>
みたいな曖昧な返事が聞こえました(英語力無いので多分ですが)

後、履いてた靴が引っ掛かったのか足にビニール袋?
みたいなのを履いてゲートを潜ってる人も見えました。

そう言えばゴツいブーツだとそれを履かされると口コミを見た気がします。

 

次に出国審査です、
また自動ゲートの恩恵を受け数十秒で終わりスタンプを押して貰います。

 

抜けると免税エリアです。
お店も沢山ありかなり人多めで通路のイスも空きが無いです。
空腹のままですが不安なので自分の搭乗ゲートに移動します。
表示を見て奥へ奥へと進むと人気も無くなってきます。
またシャトルに乗りました。二両編成で私しか乗ってません(-_-;)

降りて歩くと搭乗ゲートがあって周りは免税店とカフェなどがあるエリアです。
殆ど乗客がみあたらず不安になりました(笑)
店員の方が多い(笑)
ブランド物のバックなどは置いてませんが、
ブランドコスメは豊富にありましたし、
ベタなお土産物は最初の免税エリアと種類は殆ど変わらない位あるんじゃないかと思います。
人混みの中で選ぶのは大変なのでこちらでゆっくり買い物しても良いかもしれません。

切り売りピザの店でマルゲリータを注文しました。

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5ユーロです。大きかったですがぺろりと完食、
モッツァレラチーズがもちもちで生地の縁はカリカリで最高でした!
ローマで食べた物の中で一番美味しかったという(笑)

この時点で搭乗開始の15時まで1時間も無くなってました。
ホテルを出る時は時間が余りすぎて暇かなと思ってましたがそこまででは無かったですね、
寄り道しないで来て正解でした。

定刻で搭乗開始です。

ローマ→ドーハの機内は満席に近かったです。私の隣も全て埋まっていました。
初めて隣に人がいる状態です(-_-;)

離陸して一時間程で機内食です。事前に特別機内食をオーダーしました。

今回はアジアンベジタリアンミールです。
選んだ理由はネットで調べたらカレーが多いらしく美味しそうだったから(笑)

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メイン→バターチキンカレーとライス
サラダ、チョコムース、パン

この食事が一番美味しかったです。次に乗る機会があれば絶対に選びます。
カレーが本当に美味しい!
インドカレー好きなら絶対オススメ!チキンに似せた大豆のブロックも。
サラダも美味しかった!
もち麦の様なプチプチしたスーパーフード的な物とベジタブルミックスのサラダでした。
チョコムースとパンは手をつけられなかったです(T_T)

ここで初めて缶ごと飲み物を貰えました(⌒‐⌒)
行きも帰りもトニックウォーターばかり飲んでました(笑)

 

食後はPETとコウノトリ大作戦を見てご機嫌で過ごしました。
このフライトが一番元気に過ごせた気がします(笑)

しかし着陸1時間半前にお医者様はいませんかアナウンスがありました。
私も体調管理に気を付けようと思いました。
どこが痛いとか伝えられないので(-_-;)


そしてドーハ空港に到着。
乗り継ぎのためまた保安検査を通過します。
その際に明らかに係員にからかわれましたが、
言い返す英語力も気力も無く笑って誤魔化して通過しました。
ちなみに、

日本人は大体スリムだけど貴方は随分大きいね(笑)

と言われました(笑)太ってる自分が悪いです(笑)、、、(⌒‐⌒)


気を取り直して搭乗ゲートの確認です!
行きの事を思い出すとギリギリにならないとモニター表示されないのかな?
と諦めていたらバーコードリーダーを持った職員の方がモニターの前に立っていて
皆さん聞いてたので私も便乗しました!
チケットをスキャンして、チケットのゲートの欄に記入してくれました!
なんて親切!これで心置きなく休憩出来ます!

 

とりあえずゲートの確認です。今回はシャトルを使わず行ける場所でした。

空港内はもう24時近くですが普通に賑わってます。
閉まってるお店も見当たりません。

お土産物屋さんでまたエビアンとコーヒー(マウントレーニア的な)を買います。
2つで900円位でした。
コーヒーは甘くないのが飲みたかったのですが、やっぱり甘い上に口に合わなかったです。

甘い泥みたいな味で1口飲んで捨てました(T_T)
日本から出ると砂糖の入って無いコーヒーや飲み物を売店で探すのは大変ですね。

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ゲートに近い仮眠室へ。クワイエットルームと言う部屋です。
入口から男女別れていて、
足を伸ばして横になれるイス(限界まで倒したマッサージチェア位の角度)があります。
時間も時間なのでイスが空いてなかったらどうしよう、
また長いこと歩いて別のゲートの方を探すの?と不安でしたが、確保出来ました。
でも7割は埋まってました。
5時過ぎまでいましたが満席にはなりませんでした。
入口の反対側は全て窓ガラスで飛行機のスタンバイなとが見えていい景色だと思います。
下はカーペットになっているので床に寝てる人も数人います。
カートごと荷物を持ち込んでる人もいるし、
何故か男性も数人いるし自由な感じでした(笑)
吹き抜けになっているので照明も明るいし
2階の通路を歩いてる人も見えるしで危険な感じも無く、
割とゆっくり出来ました。
眩しいのでフードを被るかアイマスクが必須です。
ロンTに薄手のニットベスト、
薄手のウインドブレーカーにウエストポーチを腹部に装着したまま、
バックパックはお腹の上に乗せたスタイルで横になってました。
私は暑がりなのでこの状態でしたが、
ダウンジャケットにブランケット持ち込みの人や半袖の人もいたので人それぞれですね。

3時頃に、
『もう動けないけど、せっかく来たからお土産を一つ位買いたい!』
と体に鞭打って仮眠室から一旦出ます。
大きなバックパックは場所取りも兼ねてワイヤーロックでイスに固定して出掛けました。
勿論チャックに南京錠してますし貴重品も入ってません。

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そこでやっと撮った写真(⌒‐⌒)3時ですが普通に営業してます。
眩しかったです。
お目当てのデーツというドライフルーツを買いました。
一番安くて小さなサイズで1300円位です。
500gでずっしりと重くて大変でした。味は黒糖って感じで祖母は一番気に入って食べてました。

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他にも見てみましたが高くて買えませんでした(T_T)
なんだかクアラルンプールが恋しくなります、、。
今回の旅は本当に買い物だけは楽しく無かったなぁ(-_-;)

金製品を並べてる店もあったり、まず空港自体が明るく新しく清潔に保たれています。
案内図や表示も多数あり、英語が出来なくてもとても分かり安くて良かったなぁと思いながら仮眠室に戻ります。

荷物は無事でした(笑)皆さんぐっすり眠っていたり、ぐったりスマホいじってたりです。

空港フリーWi-Fiですが、
往路のトランジット中は不安定で非常に繋がり難く
1時間以上頑張ってテキストメッセージを一件送れただけでした。
復路では簡単に繋がった上に、テキストならサクサクだったので不思議でした(笑)
いつもの某掲示板も閲覧出来て一安心(笑)

クワイエットルーム以外でも通路やゲート付近の椅子で寝てる人達が沢山います。
奥に進めば空いてる所はあるので何とか成りそうです。

ドーハ空港では写真が全然取れてないし
探索や飲食店に入るのも出来なかったので本当に残念でした。
心身共に疲弊していたの一言に尽きます(T_T)
もう座ってるだけ、横になるだけで精一杯(-_-;)
復路なんて7時間も何してればいいのかと思っていたら、
仮眠室であっという間でしたよ(*_*)

外が明るくなり搭乗の時間に。20分遅れ位で離陸しました。
ほぼ満席に近い状態で隣にも人がいます。

搭乗してから機内食が配られるまでひたすらウトウトとして目を瞑ってました。

このフライトは通常の機内食です。

その前にメニューが配られます。

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下の方にご飯や飲み物のスケジュールがあり流れを把握出来ます。

朝食は甘いものって気分じゃない、和食もつまらない、
消去法でまたスクランブルエッグです。
往路と同じ物でした。ヨーグルト以外は完食。

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その後はコーヒーを飲みながらアラジンを見ました。ちょっと感動しました。
次にハッピーフィート、アイスエイジを見ましたが、
モニターのイヤホン差し込みの調子が本格的に悪くなって来てノイズしか聴こえない(笑)
イヤホンではなくモニター側の不具合ですが、
満席なので席を変えて貰うのも無理そうなので、
持ってきたWALKMANで音楽を聴いて過ごしました。

そうこうしてると夕食が配られます。ペンネを選びました。

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この食事は唯一、完食しました(⌒‐⌒)
抹茶レアチーズケーキ凄く美味しくて、
他のフライトでもデザートを一口位は味見しとけば良かったと後悔(-_-;)

画像で分かる通り、食事中も前の席の人達にリクライニングを全開に倒されてて凄く食べ辛かったです、、。
他のフライトではCAさんが食事中はリクライニング戻してと注意しながら配膳してたのに、
この時はスルーという悲しい結果に(笑)

その後はトイレに行ったらトイレットペーパーが無くて
何故か代表して私がそれを伝えに行ったが
微妙な受け答えしか出来ずションボリしました。
そして15分ほど遅れて羽田空港に到着しました。